廻縁・高欄って読めますか?





犬山城天守の3大みどころのひとつ。

廻縁・高欄 (まわりえん・こうらん)

今日は、この廻縁・高欄についてしゃべってみます!




<今日のもくじ>

  ■ まわりえん・こうらん

  ■ 廻縁・高欄 = 犬山城?

  ■ 廻縁に出ると怖い!










■ まわりえん・こうらん



これ、現存12天守の中で廻縁も高欄もあるのは、

高知城 と 犬山城 だけ。


すごくないですか?




え?

どれが廻縁で、どれが高欄かって?




失礼しました。

そーですよね。








廻縁っていうのは、今でいうところの縁側。

外に出れる、縁側。

ぐるっと一周できます。

最上階についてます。



つぎに、

高欄っていうのは、手すり・欄干のこと。

外にある廻縁には高欄が必ずあります。

ないと落っこちちゃうもん( ;∀;)



でも、廻縁がなくても高欄がある場合があります。

それ、飾り。

彦根城には高欄ついてるけど、あれは飾り。

外に出れません。

(国宝 彦根城・現存)




丸岡城も同じ。

外に出れません。

(丸岡城・現存)




ちなみに、私が紹介しているのは「現存している天守」についてです。

復興天守や模擬天守などは含みません。

ま、いわゆるコンクリート製の天守とか、なかったのにあったかのように建っている天守ですね。

これらは、史実に基づいていないか、史実に基づいていてもどっか違ってたりしますから。


たとえば、模擬天守の代表例で行きますと、「清洲城」

これは廻縁も高欄もあります。

ありますけど、それって資料館の展望台ですからね。

歴史的価値はないですから。

(清洲城・模擬天守)









■ 廻縁・高欄 = 犬山城?



ま、そういうのは置いといて(笑)

犬山城天守に話を戻します。

なので、天守の最上階を見て、廻縁と高欄があるかを確認してください。




くどいようですが、廻縁と高欄がある現存天守は、高知城と犬山城だけ。

しかも、犬山城は国宝天守です!



式で書くと、

現存天守 ✖ 国宝 ✖ 廻縁・高欄 = 犬山城!

って感じかな?


わかりやすいでしょ?





世界遺産・姫路城には廻縁・高欄はありません。

国宝・松本城にも廻縁・高欄はありません。

他の現存天守も廻縁はありません。


高欄ついてるのはあります。

彦根城、松江城、松山城、丸岡城だったかな?

でも、飾りです。




ね。

貴重でしょ。

希有でしょ。









■ 廻縁に出ると怖い!



廻縁に出ると怖いです。

高いし、高欄は低いし。

落ちそうな感じになるから。



でも、それと引き換えに待ってますよ!


濃尾平野の絶景!
木曽川の優雅な流れ!
南に広がる城下町!


天気がいいと、小牧山も金華山も見えます。


江戸時代。

そこから成瀬のお殿様が見たかどうかはわかりませんが、

美濃の国、尾張の国、犬山城下をどのような思いで見てたのでしょうね。






あーーーーーーーーーーー、天守に登りたくなってきた(笑)

今度いこーっと。





ということで、また次回まで。






2017年6月21日

たかまる。





※ 写真はすべてたかまる。が撮影したものです。

※ 図はすべてたかまる。が描いたものです。

※ 著作権などはすべてたかまる。が所有しています。無断使用などは固くお断りします。


たかまる。

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